密売人の男に有罪 清原元選手

覚せい剤取締法違反で有罪が確定した元プロ野球選手清原和博氏(48)に覚せい剤を譲り渡したとして、同法違反罪に問われた無職小林和之被告(45)の判決で、東京地裁は5日、懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役3年)を言い渡しました。
室橋雅仁裁判官は、2014年7月から清原元選手に頼まれ、繰り返し譲り渡したと指摘したそうです。
「ファンを称する者として適切でなく、断じて許されるものではない」と非難しました。
ただ、起訴内容を認め反省しており、猶予が相当と述べました。
清原元選手は懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決が6月に確定しています。
判決によると、小林被告は15年9月と16年1月、群馬県太田市内で清原元選手に、覚せい剤計約1.8グラムを計12万円で譲り渡したとのことです。

希少ハチが校庭に営巣

絶滅の恐れがあるとされるニッポンハナダカバチが、三重県名張市内の小学校の砂場に穴を掘って営巣しているのが見つかったそうだ。野生動植物を調査する県の担当者は「校庭に作った例は聞いたことがない」と驚いているという。攻撃性がないハチのため、学校は観察会を開いたり、砂場の使用を控えたりして見守っているとのこと。
砂地に前脚で直径1センチ前後の穴を掘って巣を作るのが特徴。寿命は約1か月と短く、6~7月にかけて巣の周辺を飛び交うなどの繁殖行動が見られるそうだ。近年、繁殖地の減少などから絶滅が危惧される昆虫の一種としてレッドデータブックに記載されており、環境省は絶滅危惧2種、県は1ランク上の絶滅危惧1B類に指定しているとのこと。
営巣しているのは同市薦生の私立薦原小学校。3年前に児童が巣を発見し、通報を受けた地元の環境団体「伊賀自然の会」が調査し、ニッポンハナダカバチだと判明したそうだ。谷戸実校長は「珍しいハチとは知らず、駆除するところだった」と振り返る。
メスには針があるが、攻撃性がないことからそのまま見守っていたところ、その後も毎年営巣を続けているという。砂場は体育の授業で使用しているが、営巣の期間は穴を壊さないように保護しているそうだ。
児童も「安全なハチ」と認識しており、怖がる様子はないという。同校は学習に活かそうと今月14日に観察会を実施。4年生が約60個の巣穴と約30匹のハチを確認したとのこと。
伊丹市昆虫館の野本康太学芸員は「繁殖時期が短いため、穴を発見してもハチの巣だとわかる人は少ないかも」と指摘。名張市では住宅地でも目撃されており、「生活環境の変化や自然災害などで砂地が減少し、移動せざるを得なくなったのではないか」と分析しているという。
珍しいハチだと分からずに駆除されてしまわなくて本当によかった。小学校で発見されたということも、子どもたちの勉強にもなってお互いにプラスになってよさそうだ。

「置き去り」の男の子、増員しても見つからず

北海道の山林沿いに置き去りにされた小学2年生、7歳の田野岡大和君がまだ見つからない。すでに行方不明になってから6日目となった。
昨日は、朝から自衛隊を含め増員して捜索にあたったが未だ見つからないという。夜間は捜索が打ち切られるため今日も朝からの捜索となった。
陸上自衛隊は急斜面や崖などこれまで立ち入っていなかった場所を中心に捜索。さらにオートバイを使い駒ケ岳中腹にかけての林道も広く捜索した。消防や警察、地元市町村の職員も前日より範囲を広げて捜索にあたった
自衛隊員は、「木々が生い茂って進むのも大変だ。かなり時間がかかる」としながら、GPSを持って「『捜索漏れ』の場所がないよう横一列になり、枝を押しのけるようにして進んだ」としている。
捜索開始からは丸4日たち、南渡島消防本部の斉藤聡総務課長は「大和君を発見するまでは頑張って捜索を続けたい」と話した。
手がかりも一切ない山で、懸命な捜索が続く。ネットでは、「本当に置き去りにしたのか」という疑問の声も上がる。たしかにこうも見つからないと他の可能性も出てきそうなものだ。

細田守監督「バケモノの子」、今夏テレビで初放送

細田守監督の映画「バケモノの子」がテレビで初放送されます。金曜ロードSHOW!で今年の夏放送の予定とのことです。
同作は、昨年7月に公開されました。
人間界の「渋谷」とバケモノ界の「渋天街(じゅうてんがい)」を舞台に、ひとりぼっちの少年とひとりぼっちのバケモノが出会うストーリーです。
バケモノ役を役所広司さん、その弟子の「九太(きゅうた)」の少年期を宮崎あおいさん、青年期を染谷将太さんが演じました。
また、細田監督のスタジオ地図は、同作のテレビ初放送を記念し、「今年もまたあの夏がやってくる」をキャッチコピーにイベント「スタジオ地図2016 in Summer」を開催します。
劇場公開から、10年となる「時をかける少女」のアニバーサリー企画と、細田監督作品関連イベントを実施するとのことです。

手の甲が画面に?

皮膚に貼れる極薄の有機ELディスプレーを、東京大の研究グループが開発したそうだ。センサーとつなぎ、脈拍数などを手の甲に表示することもできるという。成果は15日付の米科学誌サイエンス・アドバンシズに発表されたとのこと。
ディスプレーは厚さ3マイクロメートルほどで、人の表皮の1割ほどの薄さだという。くしゃくしゃに曲げられ、手の甲などの曲面に貼れるそうだ。作業現場でマニュアルを表示させるなど、幅広い応用が考えられる。
有機ELは発光部の劣化を防ぐのにガラスなどで覆う必要があり、やわらかいものを創るのが難しかったそうだ。グループは高分子やガラスに似た材料を重ね、水分や酸素を通しにくい2マイクロメートル以下の保護膜を作ることに成功したとのこと。
東京大の染谷隆夫教授は「数字やアルファベットなどを表示するディスプレーを、数年後に実用化したい。画面と電池やセンサーをつなぐ配線技術の改善も今後の課題だ」と話しているという。
自分の手の甲が画面になるというのは画期的だ。

スマトラサイ、絶滅していなかった

世界自然保護基金は、インドネシア・カリマンタン島で、環境保護活動家が野生のスマトラサイと接触したと発表した。
絶滅の危機にあったスマトラサイが発見されたのは実に40年ぶり。世界自然保護基金は「環境保護活動の大きな成功」だとしている。
代表によると、発見されたスマトラサイは、東カリマンタン州にある鉱山とプランテーション近くの落とし穴に転落していた。推定年齢は6歳で、雌。これから島の安全な生息地にヘリコプターで空輸させるそうだ。
発見場所のカリマンタン島では、スマトラサイは絶滅したと考えられていたが、3年前にカメラにスマトラサイが写り、生存していることが明らかになったという。
姿を確認し、実物を見つけるまでにも長い年月がかかっている。これからは絶滅しないよう、保護して存続していかなければならない。

つんく、「筆談」で徹子の部屋

音楽プロデューサーのつんく♂が、テレビ朝日系「徹子の部屋」に11年ぶりに出演することがわかりました。
昨年に喉頭がんの治療で声帯を摘出したつんく♂は、パソコンを使った筆談で黒柳徹子とトークを繰り広げます。
「今が幸せという言葉が100%正しいというわけではない」という正直な胸の内を明かしながらも、「人生やりがいがあるなと思っています」と、前向きに生きる姿を見せる。
つんく♂の出演の回は、3月21日に放送されます。
命を取るか、声を取るか…つんく♂が選択を迫られたのは2014年の秋のこと。
歌手でもあるつんく♂にとって、声は大切な商売道具でもあり、失う痛手は想像を絶します。
それでもつんく♂は、「生きる道」を選択しました。
昨年4月に母校、近畿大学の入学式に出席し、声を失ったことを公表した衝撃は、記憶に新しいことです。
以後、少しずつではあるものの音楽活動を再開し、今回の出演に至った。

真っ白なナマコ発見、しかし・・・

徳島県阿南市の海沖合で、素もぐり漁をしていた漁師の男性が、真っ白なナマコを発見した。この白いナマコを博物館で展示しようとしたのだが・・・。
白いナマコは体長15センチほどで、ラグビーボールのような形をしている。漁師の村田将さんが、淡島海岸から1キロほど離れた沖合の磯で発見した。
地元の漁師によると「ちょっと珍しいね。50年の間に2回ぐらいしか見たことない」「かなり少ない。万に1匹おったらいいほう」とのことで、とても珍しいナマコだそうだ。県水産研究課によると、本来あるはずのメラニン色素を持っていない突然変異種の可能性が高いという。
村田さんは、この白いナマコを多くの人に見てもらうため、徳島県美波町の日和佐うみがめ博物館「カレッタ」に寄贈したが、困ったことが起きた。カレッタの水槽ではウミガメを飼育しており、ウミガメにとってナマコはエサになるものなのだ。
仕方がないので、カレッタ側は「道の駅・日和佐」の足湯コーナーに置いたクマノミの水槽にナマコを入れてみた。すると、少し経つとクマノミたちがナマコをつつき始めた。30分後もそのままだったため、やむなくナマコは回収となり移動用のバケツに戻されたという。
珍しいアルビノのナマコは自然界からすると異様なものに見えるのだろうか。新しい住処が見つかることを願おう。

マクドナルドの新バーガー、公募で名前決まる

日本マクドナルドが創業以来、初めてのことという、商品名を公募したハンバーガーの名前がこのたび決まりました。
その名前は、「北のいいとこ牛っとバーガー」。
2月2日から「北海道産ほくほくポテトとチェダーチーズに焦がし醤油風味の特製オニオンソースが効いたジューシービーフバーガー(仮称)」という名前で販売を開始。
「ちょっと長すぎるので」・・・と、新商品名は特設サイトにて公募していました。
そしてこの度、新しい名前が決まりました。
北海道産ジャガイモによる、ポテトフィリングと北海道産の生乳から作ったチーズをサンド──というセールスポイントを凝縮したといいます。2月23日から「北のいいとこ牛っとバーガー」の商品名で販売されるとのことです。

世界最古のドレス、5千年前のものと判明

20世紀の初めにエジプトのある墓地で見つかった麻のドレスが、新たな分析によって5000年以上前のものであることが分かったそうです。織物の衣服としては、これまで見つかった中で最古のものとのこと。縫い方もプリーツの付け方も美しく、当時の社会の繁栄を物語っているそうです。
「タルカン・ドレス」と呼ばれるこのドレスが発見されたのは奇跡と言っていいほどだとか。植物の繊維や動物の皮で作られた古代の衣料は、ほとんどが崩れてばらばらになってしまうからだそうです。今回、ドレスの年代を発表した論文著者の1人で、英国ピートリー・エジプト考古学博物館の学芸員、アリス・スティーブンソン氏は、「一般的に、遺跡から出土する織物に、2000年以上前のものはまずありません」と話しているそう。
このドレスと近い年代のもので現代まで残っている衣服は数えるほどしかなく、それも単に体に巻き付けたり、体を緩やかに覆ったりするものばかりだそうです。このタルカン・ドレスは古代のオートクチュールと言えます。腕にピッタリ添う袖とVネックの首元、幾重もの細かいプリーツがあしらわれたデザインは現代に通じるものがあり、もし百貨店に売られていても違和感がないほどです。
これほど細部まで手の込んだドレスは専門の職人でなければ作れなかったはずです。そうした職人が存在したということは、既に豊かで階層化の進んだ社会ができていたと考えられます。事実、5000年前のエジプトにはちょうど1人の支配者の下に初めて統一された王朝が登場していたそうです。
肘や両脇にあるしわからは、このドレスが単に儀式のために作られたのではなく、実際に着用されていたことがうかがえます。こんなドレスを着られたのは、上流階級の人々だけだったでしょう。ドレスとほぼ同年代の墓石には、よく似たローブを着た人々が描かれているそうです。また、死後の世界に携えていくものの一覧を著したヒエログリフには、食物や化粧品とともに、衣装をあらわす文字も含まれているそうです。
今回のタルカン・ドレスは、放射性炭素年代測定によって「最も古い織物の衣服」であることが正式に証明されたそうです。5000年も前にこれだけのオートクチュールの技術があったとは、素晴らしいですね。