ぬいぐるみ病院、医学生が企画

子どもたちの医療への恐怖心を和らげようと、山形大医学部の学生が「ぬいぐるみ病院」を企画した。
ぬいぐるみを患者に見立て診察ごっこをするというものだ。山形市の平塚保育園で、山形大医学部の学生有志が初めて企画し行われた。
ぬいぐるみ病院は、全国約40大学で行われているという。目的は、子どもたちの恐怖心の緩和と、医療従事者となる学生が子どもたちの考え方を学ぶことにある。
子どもたちは、自分のぬいぐるみを「患者」として持参。「インフルエンザにかかったみたい」「せきと鼻水が出る」と症状を訴えた。
医学生は白衣を着て医師役となり、体温計や聴診器を使ってぬいぐるみを診察した。薬を処方し、「風邪をひかないように、うがいと手洗いをしっかりしようね」と子どもたちに伝えた。
ぬいぐるみ病院を企画した医学部1年の吉田日向子さんは「本物の聴診器を取り出すと緊張する子どももいる。どうすれば子どもたちが話を聞いてくれるのか、私たちも学ばせてもらった」と企画成功を喜んだ。
子どものころ病院ごっこをしたことがあるが、これは医学生にとっても良い経験になるしもっと幅広く応用できそうだと思った。