スマトラサイ、絶滅していなかった

世界自然保護基金は、インドネシア・カリマンタン島で、環境保護活動家が野生のスマトラサイと接触したと発表した。
絶滅の危機にあったスマトラサイが発見されたのは実に40年ぶり。世界自然保護基金は「環境保護活動の大きな成功」だとしている。
代表によると、発見されたスマトラサイは、東カリマンタン州にある鉱山とプランテーション近くの落とし穴に転落していた。推定年齢は6歳で、雌。これから島の安全な生息地にヘリコプターで空輸させるそうだ。
発見場所のカリマンタン島では、スマトラサイは絶滅したと考えられていたが、3年前にカメラにスマトラサイが写り、生存していることが明らかになったという。
姿を確認し、実物を見つけるまでにも長い年月がかかっている。これからは絶滅しないよう、保護して存続していかなければならない。

つんく、「筆談」で徹子の部屋

音楽プロデューサーのつんく♂が、テレビ朝日系「徹子の部屋」に11年ぶりに出演することがわかりました。
昨年に喉頭がんの治療で声帯を摘出したつんく♂は、パソコンを使った筆談で黒柳徹子とトークを繰り広げます。
「今が幸せという言葉が100%正しいというわけではない」という正直な胸の内を明かしながらも、「人生やりがいがあるなと思っています」と、前向きに生きる姿を見せる。
つんく♂の出演の回は、3月21日に放送されます。
命を取るか、声を取るか…つんく♂が選択を迫られたのは2014年の秋のこと。
歌手でもあるつんく♂にとって、声は大切な商売道具でもあり、失う痛手は想像を絶します。
それでもつんく♂は、「生きる道」を選択しました。
昨年4月に母校、近畿大学の入学式に出席し、声を失ったことを公表した衝撃は、記憶に新しいことです。
以後、少しずつではあるものの音楽活動を再開し、今回の出演に至った。

真っ白なナマコ発見、しかし・・・

徳島県阿南市の海沖合で、素もぐり漁をしていた漁師の男性が、真っ白なナマコを発見した。この白いナマコを博物館で展示しようとしたのだが・・・。
白いナマコは体長15センチほどで、ラグビーボールのような形をしている。漁師の村田将さんが、淡島海岸から1キロほど離れた沖合の磯で発見した。
地元の漁師によると「ちょっと珍しいね。50年の間に2回ぐらいしか見たことない」「かなり少ない。万に1匹おったらいいほう」とのことで、とても珍しいナマコだそうだ。県水産研究課によると、本来あるはずのメラニン色素を持っていない突然変異種の可能性が高いという。
村田さんは、この白いナマコを多くの人に見てもらうため、徳島県美波町の日和佐うみがめ博物館「カレッタ」に寄贈したが、困ったことが起きた。カレッタの水槽ではウミガメを飼育しており、ウミガメにとってナマコはエサになるものなのだ。
仕方がないので、カレッタ側は「道の駅・日和佐」の足湯コーナーに置いたクマノミの水槽にナマコを入れてみた。すると、少し経つとクマノミたちがナマコをつつき始めた。30分後もそのままだったため、やむなくナマコは回収となり移動用のバケツに戻されたという。
珍しいアルビノのナマコは自然界からすると異様なものに見えるのだろうか。新しい住処が見つかることを願おう。

マクドナルドの新バーガー、公募で名前決まる

日本マクドナルドが創業以来、初めてのことという、商品名を公募したハンバーガーの名前がこのたび決まりました。
その名前は、「北のいいとこ牛っとバーガー」。
2月2日から「北海道産ほくほくポテトとチェダーチーズに焦がし醤油風味の特製オニオンソースが効いたジューシービーフバーガー(仮称)」という名前で販売を開始。
「ちょっと長すぎるので」・・・と、新商品名は特設サイトにて公募していました。
そしてこの度、新しい名前が決まりました。
北海道産ジャガイモによる、ポテトフィリングと北海道産の生乳から作ったチーズをサンド──というセールスポイントを凝縮したといいます。2月23日から「北のいいとこ牛っとバーガー」の商品名で販売されるとのことです。

世界最古のドレス、5千年前のものと判明

20世紀の初めにエジプトのある墓地で見つかった麻のドレスが、新たな分析によって5000年以上前のものであることが分かったそうです。織物の衣服としては、これまで見つかった中で最古のものとのこと。縫い方もプリーツの付け方も美しく、当時の社会の繁栄を物語っているそうです。
「タルカン・ドレス」と呼ばれるこのドレスが発見されたのは奇跡と言っていいほどだとか。植物の繊維や動物の皮で作られた古代の衣料は、ほとんどが崩れてばらばらになってしまうからだそうです。今回、ドレスの年代を発表した論文著者の1人で、英国ピートリー・エジプト考古学博物館の学芸員、アリス・スティーブンソン氏は、「一般的に、遺跡から出土する織物に、2000年以上前のものはまずありません」と話しているそう。
このドレスと近い年代のもので現代まで残っている衣服は数えるほどしかなく、それも単に体に巻き付けたり、体を緩やかに覆ったりするものばかりだそうです。このタルカン・ドレスは古代のオートクチュールと言えます。腕にピッタリ添う袖とVネックの首元、幾重もの細かいプリーツがあしらわれたデザインは現代に通じるものがあり、もし百貨店に売られていても違和感がないほどです。
これほど細部まで手の込んだドレスは専門の職人でなければ作れなかったはずです。そうした職人が存在したということは、既に豊かで階層化の進んだ社会ができていたと考えられます。事実、5000年前のエジプトにはちょうど1人の支配者の下に初めて統一された王朝が登場していたそうです。
肘や両脇にあるしわからは、このドレスが単に儀式のために作られたのではなく、実際に着用されていたことがうかがえます。こんなドレスを着られたのは、上流階級の人々だけだったでしょう。ドレスとほぼ同年代の墓石には、よく似たローブを着た人々が描かれているそうです。また、死後の世界に携えていくものの一覧を著したヒエログリフには、食物や化粧品とともに、衣装をあらわす文字も含まれているそうです。
今回のタルカン・ドレスは、放射性炭素年代測定によって「最も古い織物の衣服」であることが正式に証明されたそうです。5000年も前にこれだけのオートクチュールの技術があったとは、素晴らしいですね。

「爆買い客」優先、やりすぎ?

日本国内で英語や中国語にハングルなど多言語表記の案内板を至る所で目にし、多言語のアナウンスを耳にするようになりました。
デパートや都心の家電量販店だけではなく、ちょっとしたスーパーやドラッグストアまでも免税制度が導入されていることに驚き、お店のレジで免税価格で買えてしまうなんて、と驚く声もあるようです。
ヨーロッパやアメリカでも外国人観光客に税金を還付する制度はありますが、一旦税金を払った後で別の免税窓口に行くか、または空港の免税カウンターに出向かないと還付されません。手続きが面倒なため、還付金を受け取らない観光客も多いと言います。
ハワイでは外国人観光客は居住者よりもずっと高い値段で買い物をしなくてはなりません。ハワイとしては、裕福な外国人観光客には高く買ってもらい、お金をたくさんとしてもらおうというわけです。しかし日本は逆で、外国人を対象にした過度な割引や優遇などのサービスが目につきます。こうした日本の過剰な「おもてなし」に否定的な意見を持つ人もいるようです。
また、今東京の高級ブランドの店では日本人の買い物客の肩身が狭くなるという現象が起きているそうです。店員は爆買い客の接客にてんてこ舞いで、銀座のデパートやブランド店では以前のような優雅な買い物はできなくなったと言います。バッグや靴を選んでいると、店員は「ゆっくり考えてください」と言ってそそくさと行ってしまい、爆買いの訪日外国人客には手厚く接客して、日本人客には適当になっているそうです。
2015年、訪日外国人客が日本滞在中にもたらした旅行消費額は3兆4771億円になったそうです。日本の定住人口1人あたりの年間消費は125万円だと言います。単純計算だと、日本人280万人分の消費額に匹敵します。
そして、その旅行消費の多くを占めるのが中国人客による買い物です。2015年の中国人客の消費額は1兆4174億円となり、旅行消費額全体の4割にまで膨らみました。
ここ数年で、一国の経済がここまで「訪日外国人客」の影響を受けるようになったのは、まったく想像もつかなかった変化です。訪日外国人客の消費で国を維持していく、という時代になってしまうのでしょうか…。

アンパンマン、午前10時55分放送に

日本テレビで放送されている、人気アニメの「それいけ!アンパンマン」が、現在の毎週金曜、午4時20分からの放送より、4月から毎週金曜、午前10時55分に移動することが明らかになりました。
放送を開始した、1988年から約27年以上にわたって夕方に放送されてきましたが、この度初めて午前中の放送となります。
22日に開かれた日本テレビによる、「2016年4月期改編説明会」で発表されました。
現在の月曜から金曜まで放送されている、関東ローカルの情報番組「PON!」が、月曜から木曜までに変更されて、金曜日は、通販番組の「女神のマルシェ」、そして「それいけ!アンパンマン」が入ることになります。
「それいけ!アンパンマン」は、1988年10月に月曜の午後5時からの放送でスタートしました。
その後、月曜午後5時半に移動をし、1996年10月には、金曜午後5時からに曜日変更されました。

ぬいぐるみ病院、医学生が企画

子どもたちの医療への恐怖心を和らげようと、山形大医学部の学生が「ぬいぐるみ病院」を企画した。
ぬいぐるみを患者に見立て診察ごっこをするというものだ。山形市の平塚保育園で、山形大医学部の学生有志が初めて企画し行われた。
ぬいぐるみ病院は、全国約40大学で行われているという。目的は、子どもたちの恐怖心の緩和と、医療従事者となる学生が子どもたちの考え方を学ぶことにある。
子どもたちは、自分のぬいぐるみを「患者」として持参。「インフルエンザにかかったみたい」「せきと鼻水が出る」と症状を訴えた。
医学生は白衣を着て医師役となり、体温計や聴診器を使ってぬいぐるみを診察した。薬を処方し、「風邪をひかないように、うがいと手洗いをしっかりしようね」と子どもたちに伝えた。
ぬいぐるみ病院を企画した医学部1年の吉田日向子さんは「本物の聴診器を取り出すと緊張する子どももいる。どうすれば子どもたちが話を聞いてくれるのか、私たちも学ばせてもらった」と企画成功を喜んだ。
子どものころ病院ごっこをしたことがあるが、これは医学生にとっても良い経験になるしもっと幅広く応用できそうだと思った。

マスクは顔の魅力を隠す?

白いマスクをつけると、顔の魅力が下がる。そんな調査結果を北大大学院文学研究科の河原純一郎特任准教授らがまとめたそうです。マスクなしとありの顔写真を別人に見せ、印象度を点数化して比較したそうです。マスクをめぐっては近年、風邪の予防や花粉対策という本来の用途ではなく、化粧いらずの「伊達マスク」が若い女性を中心に人気となっています。
マスクの有無の調査では、女性の顔写真の平均点が、なし49.1点、あり44.7点となったそうです。男性はなし41.7点、あり39.0点で、男女ともにマスク無しの方が高い評価だったとのこと。
河原特任准教授は「顔を隠すことで見た目に影響が出るだけでなく、『病気』『不健康』といった白いマスクの一般的な印象が魅力の低下を招いた」と分析。マスクは顔の情報量を減らすため、美しい肌や唇など本来持っている魅力的な特徴が多いほど好感度を下げるほか、白いマスクの負のイメージが魅力をさらに減退させているようです。
一方、日用品に関する情報を提供するプラネットが昨年12月、男女約4千人に行ったインターネット調査では、20代女性の44.9%、30代女性の31.3%が「伊達マスクをしている」と回答。「化粧をしていなくても気にならない」と言った理由が多く、「目元が強調できる」などファッション感覚の人もいたそうです。
目元を強調して、自分の欠点を隠すことで「美人」に見えると評判の伊達マスク。でも、実際には目元以外の魅力が隠れてしまうので逆効果ということでしょうか。

ダイエットサプリで女性入院

千葉県の病院で、「ホスピタルダイエット」というダイエットサプリを服用した20代の女性が、意識が定まらない、手足が震えるなどして入院した。
このホスピタルダイエットは無承認・無許可の医薬品だったという。
調査した県薬務課によれば、女性は昨年11月に錠剤など計8種類のダイエットサプリをタイから個人輸入したとみられる。服用した錠剤は、医薬品承認されている成分、また、国内の医薬品によく似た成分で作られていた。ホスピタルダイエットは、これまで国内で複数の健康被害報告があげられており、中には死亡事例もあるという。
県薬務課は、「服用している人は直ちに中止し、健康被害が疑われる場合は医療機関を受診すると同時に保健所に連絡してほしい」と注意を促した。
死亡事故が起こっているほどのサプリなら、すぐに怪しいと分かりそうなものだが・・・。